営業

【営業嫌だ】30代の営業マンにおすすめの営業以外の転職先

仕事の悩みをふっとばすキャリアコンサルタント・ナカヤマ(@nakayama_cc)です。

今回は営業職のデメリットと、営業から転職するにあたり有利な職種をご紹介いたします。

30代の転職において営業職は転職がしやすい職種です。業種問わず募集が多く特別な資格なども必要ないため、未経験者でも雇ってもらえる可能性が高いことが理由です。

しかし、人によってはとても苦しい職業になります。営業職をやっている人の中にはそのツライ現状から「他の職種へ転職したい」と思っている方も少なくありません。

今回の記事は営業職以外に転職を考えている営業マンの方、営業職への転職を視野に入れているけど本当にそれでいいのか悩んでいる方は必見です。

営業職に向いていない人とはどういった人か、営業職とはどのようなことがツラいのか、そして、営業職以外にどんな職種が転職できそうかをお話させて頂きます。

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営業に向いていない人はこんな人

途方に暮れる

世の中にはどうしても「営業職に向いていない人」がいます。30代は特に「やれて当たり前」が前提で採用されるので、最初から結果を求められます。

ですので、ここで向いていないと思ったら営業職に就くことを見直した方がよいでしょう。

  • 人とのコミュニケーションが苦手
  • ストレスを感じやすくすぐ凹む
  • 同じ悩みをズルズルと引っ張る
  • プライドが高い
  • 自分の意思で仕事ができない
  • お金の意識が低い
  • 自分の仕事を理解できない

人とのコミュニケーションが苦手

営業はコミュニケーションをとるのが仕事ですので、コミュニケーションが苦手は人は営業には向いていません。

仕事のコミュニケーションというのはとてもシビアなものになります。仲良しこよしで乗り切れるものではありません。

お金がついてまわる話なので、普段仲のいいお客さんでも仕事の話になるとシビアになります。人によっては豹変します。時にはひどいことも言われます。

なので、普段から人とのコミュニケーションが苦手な人が営業をすると、人間関係をつくる段階でつまづきます。理不尽な目にあい、精神的にまいってしまうことでしょう。

ストレスを感じやすくすぐ凹む

ストレスを感じやすい人も営業には向いていません。なぜなら営業はなにかとストレスが溜まる仕事だからです。

お金の話もそうですが、クレーム処理なども営業の仕事です。自分がやっていないトラブルでも、担当営業だからという理由で客先に頭を下げることもあります。

許されるならいいですが「二度と来るな」など言われると最悪です。凹んでしまいますよね。僕も「俺じゃないのに」とよく思っていました。

しかしここで凹まず割り切って、上司に相談して対策を練ったり・・・時間が経ってから改めて訪問したりしながら問題を改善するのが営業マンです。

営業の仕事はストレスを感じることばかりです。なのでストレスを感じやすくすぐ凹む人が営業をやると耐え切れずにまいってしまいます。気を付けましょう。

同じ悩みをズルズルと引っ張る

同じ悩みをズルズルと引っ張る人も営業には向いていません。営業は新しい悩みがどんどん出てくる仕事だからです。

仕事には必ずトラブルがついてまわります。営業は人間相手なので、それがさらに起こりやすい仕事です。時には自分と全く関係ないところから悩まされることもあります。

僕が経験した中では、経営陣の急なルール変更というのがありました。客先が損をする内容だったので説明にまわりましたが、あまりにも急すぎるのでほとんどのお客さんから怒られましたね。

本来、これは会社の都合なので僕が悩むことではありませんよね。ですが僕はここから「迷惑をかけている」と、ざっと2年間悩み苦しい思いをしました。割り切れたのはずいぶんあとになってからです。

このように同じ悩みを引きずり続けると罪悪感を感じて自信まで失くします。そして新たな悩みに対しても悩むクセがついてしまい、結果気持ちが参ってしまうんです。割り切れるかどうかで明暗がわかれます。

プライドが高い

プライドが高い人も営業には向いていません。なぜなら謝れないからです。

「そんなことない」と思う人もいるかもしれませんが、実は謝れない人ってけっこういるんですよね。

営業をやっているとお客さんが悪いのにこちらが謝らなければならないってこと、けっこうあるんですよ。そりゃもう理不尽です。

以前の僕は、こんな時は腹の中ですごいムカついていたんですけど「仕方ない」と思いながらあやまるんです。けど大体はバレます。

お客さんもバカじゃないので口でどう言っていても、口調や表情ではけっこうわかりやすく出るものです。

なので自分は大丈夫と思っている人は要注意です。”退かぬ!媚びぬ!!省みぬ!!!”では営業はつとまりません。時には理不尽でも折れなければならない時が必ず来るのです。

自分の意思で仕事ができない

自分の意思で仕事ができない人も営業には向いていません。いわゆる「指示待ち人間」という人のことです。

営業は自分でスケジュールを組み立てながら客先と面談し仕事を進めることになります。何より大事になるのが売上管理です。

売れている営業マンはこの管理が上手い人ばかりです。すごい人だと月の前半にその月のノルマをクリアし、後半で次の月のノルマを達成する仕事を作ります。

案件ごとの受注できる可能性を共有していても、どのタイミングで受注できるかは動いている本人でしかわかりません。

上司の指示でしか仕事をしてこなかった人は自分の行動を考える癖がついていないので、営業として仕事をする際に「何からやればいいか」がわからなくなってしまうのです。

要は、自分で考えて行動できないと営業は成り立たないということですね。

お金の意識が低い

お金に対する意識が低い人も営業には向いていませんね。営業にとってお金とは一番大事な要素です。

他の職種と違い、客先と直接やり取りをし仕事を請けるので、その対価をきちんももらうのも営業の仕事です。

仕事が受注できないからと安売りをしてしまう人はけっこういます。僕もついつい価格を下げれば簡単に受注できるので「仕事が取れればいい」と思い安売りをしたりします。

しかし安請け合いばかりしていると利益が残らないので結局会社は衰退していきます。なので、営業マンは利益をきちんととるようにお金の話を決めなければなりません。

「お客さんのためなら多少値引きしてもいいじゃないか」と最初から思ってしまった人は、営業職は向いていないので考え直しましょう。会社から責められます。

自分の仕事を理解できない

自分の仕事を理解できない人も向いていません。営業が理解するべき仕事というのは自分が売っている商品をなぜ売るのか」ということです。

営業マンの中には「うちの商品は他社に比べて売れるポイントが無いし高いから売れないよ」と思っている人がけっこういます。僕も昔はそうでした。

こう思ってしまう人は正直営業は辞めたほうがいいです。なぜなら「商品の価値を的確に理解してもらい欲しいと思ってくれた人に売ってあげる」のが営業の仕事だからです。

商品にはいろんなものがあります。形の無いものもあります。「保険」などがいい例ですね。不要と思う人もいれば、必要としてくれる人も必ずいます。

ですが、営業マン自身が「売れない」と思ってしまえばそう思った通り売れないのです。

自分の売っている商品のことを疑ってしまった人は、その商品を売ること自体が苦痛になるのでその会社を辞めるか営業自体を辞めた方がよいのかもしれません・・・。

営業のツライところ

営業つらい

次に、営業職のツライところをお話します。今からお話する3つのことは、営業にとってどれも避けて通れないものばかりです。

しかし、それが理由でツライと思う人も多いのが営業の特徴です。30代ともなると、精神もそうですが身体にも負担がかかってきます。生活リズムにも影響します。

今のうちに確認し、自分が耐えきれるかどうかを事前に判断しましょう。

  • 結果を求められる
  • 時間外労働になりやすい
  • 人付き合い

結果を求められる

営業は結果が全てなので、どこにいっても結果を求められます。「売れない営業は給料泥棒」と言われるくらいです。

どの業種でも与えられるのがノルマ(各自に与えられるやるべき仕事量)です。営業の場合は売上目標がこれにあたります。

営業が売上を上げなければ会社は成り立ちません。なので会社は営業に「仕事を取ってこい!売上を上げてこい!」と毎度毎度結果を求めてきます。

たとえば、名水100選に選ばれるくらいキレイな水が蛇口をひねるだけで無料で飲める地域に、浄水器を売ってこいと言われたら、あなたは素直に「売れる」と思えますか?

極端な例ですが、営業マンはこんな状況でも売って結果を出さなければいけないのです。

それほど結果を求められるので、自信が無ければできません。売れなければ存在自体を責められるので、今のうちに考えておいた方が良いでしょう。

時間外労働になりやすい

営業という仕事は時間外労働がとても多い仕事です。これは社外だけではなく、社内でも発生します。

急な会議の資料作り、プレゼン資料、見積などを作らなければならない時などはうまくやらなければ残業確実となります。

また業種によっては客先の都合に合わせて早朝や夜遅くに訪問しなければならない時もあり、接待などあると深夜遅くまで拘束される可能性もあります。休日でもクレームが発生してしまい訪問しなければならないこともありました。

このように、時間外でも仕事をしなければならないことはよくあります。会社の携帯電話は持ちたくないのですが、手放せません。これが苦痛に感じる人は営業を辞めましょう。

人付き合い

営業の一番ツライところは人付き合いです。今までお話しした要因を全て合わせて、営業の人付き合いというのは過酷になります。

商談でお金の話をし、仕事を受注するために夜遅くまで接待をします。休日でも関係なくクレーム対応をしながら、理不尽なことがあっても相手が不満だったら謝らなければなりません。

関係を築くことができなければ邪魔者扱いです。悪化してしまえば「二度と来るな」なんて言われて出禁をくらいます。こんなことされたら誰だって腹が立つし凹みますよね。

それでも冷静さを保ち、愛想を振りまきながら手を変え品を変え対処しなければなりませんので、忍耐力がとても大切になります。

もちろん仲良くなればいいこともたくさんあります。が、人付き合いが苦手な人が30代になってからこれを経験するとなるととても気が重くなるんじゃないでしょうか?

喜びもある仕事ですが同時にこのようなツライこともあるのが営業の仕事です。自分に合うかどうかよく考えてみてください。

営業から転職しやすい仕事

転職情報

営業マンから転職しやすい仕事をいくつかご紹介いたします。もちろんどの仕事もすんなり転職できるわけではありませんが、営業経験を活かすという点でみれば可能性が高い仕事だと言えます。

よければ参考にして頂き、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

企画・商品開発

営業は基本的に「物を売る」のが仕事ですので、企画や商品開発の仕事にも活かせることができます。

営業は常にお客さんからの要望やクレームを受けているので「どんなものが売れるのか」を考えられるようになります。

その考えをもとに、よりよい商品を提案したり、よりよいサービスを企画することができるのです。

「保険の窓口」などいい例です。保険のことがよくわからないってクレームが多かったから、たくさんある保険会社の中から個人個人に適したプランを提案するサービスが生まれたのです。

常に要望を聞き、クレームを受ける営業マンは企画・商品開発に向いていると言えるでしょう。

マーケティング

営業はマーケティングにも強いです。これも営業が「物を売る仕事」だから通用するのです。

常にどうやったら物が売れるかを考えるのが営業マンです。それはなにも、商品の良さだけではありません。物を売るには「売り方」を考えることも大切になります。

例えば、あなたが売る商品を「どのような人が使うと得をするか」や「どんな場所で使用されると効果があるか」などです。

この考え方がマーケティングの原理になるのですから、営業はマーケティングの基本になる仕事をやっていることになります。この基本ができている人ほど売れる営業マンになっています。

なので、マーケティングの仕事に転職してもすぐに活躍できるでしょう。マーケティングの技術が身につけば、どの会社でも重宝されること間違いなしです。

IT関係

IT関係の仕事は営業から転職するうえで最も有効です。近年需要が増えいるのもそうですが、なにより転職者が技術を学ぶための支援を国がしているからです。

専門知識は勉強をすることで身に付けます。勉強をする際には教育訓練給付制度(参照:厚生労働省)という制度を使えば費用を抑えることができるんです。

IT関係の仕事は実に多種多様で、プログラマ、webデザイナー、webライターなどさまざまありますが、れらの仕事では営業の書類作成能力を活かすことができます。

「わかりやすいプレゼン資料」はデザインに「商品の良さを伝える文章」はライティング技術に引用することができます。

そしてIT関係と言えどもクライアントとの人間関係は大切です。営業の傾聴スキルを使って相手の要望を聞き出すことで、より要望に近い仕事をすることができます。

コミュニケーション能力で仕事を獲得し、依頼された商品を作成する。一連の流れができるようになれば、いずれ独立も視野に入れられる仕事なのです。向上心の強い方にはおすすめできる仕事だと言えるでしょう。

介護業

介護業はずっと人手不足が続いている業界です。その理由は、需要がどんどん増え続けていて働く人の数が追い付いていないからです。

需要が増え続けている理由としては、若者が減りご老人が増えているからです。すでに内閣府から明確なデータが発表されているほどです。

年齢区分別将来人口推計引用:内閣府・高齢化の現状と将来像

営業ではお客さんの年齢は関係ありませんので、高齢のお客さんとも話をする機会もありますよね。高齢者の対応をした経験があれば介護職に引用できます。

介護職も対人間です。介護施設の利用者の中には手こずる相手もいるかもしれませんが、営業で対応した高齢者に比べれば怖くありません。怒るにしても理由がわかりやすいからです。

なので利用者の気持ちを理解するように努めれば認めてくれます。元営業マンなら相手の気持ちを考えることは癖付けされているでしょうから、この点は得意分野ですよね。

さらに5年頑張ればケアマネージャーの資格にも挑戦できるので、長い目で見ればキャリアアップも見込めます。介護職も営業からの転職に適してるといえるでしょう。

まとめ

今回は30代転職者が営業以外の仕事に就くためのお話をさせて頂きました。いかがだったでしょうか。

営業という仕事は、将来の可能性が大きい仕事である反面、潰れやすい仕事であることは間違いありません。

ですので、自分は営業が向かないという人は、無理に営業をする必要はありません。今回の記事で、おわかり頂けたかと思います。

営業以外でも有効な転職はたくさんあります。是非、不安がらずに自信を持って転職活動をしてください。

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