パワハラ

パワハラをする人は何を考えてパワハラをするのか?【実録】

おつかれさまです。キャリアカウンセラーナカヤマです。

6月1日にパワハラ防止法が施工されました。そこで今回はパワハラについてお話します。

が、その前に僕自身、どうしても言っておかなければならないことがあります。僕はパワハラを受けたことがありますが、やった側の人間でもあります。

サラリーマン時代に後輩や事務員さんに対してやりました。時間が経ってから和解し、その後の関係は良好ではありました。相手の人たちはとてもいい人ばかりです。

たとえ和解したとしても、僕がパワハラをした事実は変わりありませんし、相手の方々にも「ナカヤマはパワハラをする人間だ」という意識は消えることはありません。

それはやった以上当然のことです。そして、僕がこの事実を隠して「パワハラはあかん」といっても説得力はないです。

たとえ自分がパワハラをされたことがあっても、1度でもやったことがある以上「やった側の人間」です。

なので、僕がパワハラについてお話するのであれば、まず一発目は「パワハラをする人が何を考えているのか」を、リアルな実体験としてお話するべきだと考えたのでまとめました。

正直この話をして罪ほろぼしになるとは思っていませんし、誰に何を言われてもパワハラをやったことがある以上、批判されて当然です。今回はそれを覚悟でお話します。

今回の記事を最後まで見れば、パワハラをしてしまう前に立ち止まり防止できるようになります。是非最後までご覧ください。

なお、この記事の動画はこちらになります。こちらも是非ご覧ください。

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自覚がない

なるほどですね

パワハラをする人は、自分がパワハラをしている自覚がありません。悪いことをしていると全く思っていないんです。

だから、「他の人がパワハラをしている」と聞いた時には「ひどいな」と普通に思います。自分が同じこと、同じようなことをしているのに気づかないんです。

ここがパワハラの一番厄介なところです。自覚がなければ改善するのが難しいですからね。

なぜ自覚しないのか、それには5つの考え方があります。それをくわしくご説明しましょう。

  • なんでこの仕事ができない?
  • この人のためにやっている
  • 言わないと自分がやられる
  • 自分のことをわかってほしい
  • 自分よりうまくいっていることへの嫉妬

なんでこの仕事ができない?

「なんでこの仕事ができないの?」と思っている人は、相手に自分と同じくらいの仕事ができることを求めています。

自分の感覚で「できて当たり前」と自然に思ってしまうので、できない相手にイラ立ちパワハラをします。

人それぞれできることできないことはあるし成長速度も違います。新人であればなおさらですよね。それを理解できないんです。

「1度教えたことを何度も繰り返すな」とよく言いますが、これがひどくなるとパワハラ確定です。

「何度も言わせるなよ」と言ってしまったことがある人は気を付けてください。すでにパワハラをしてしまっているかもしれません。

この人のためにやっている

「こいつのためにやっているんだ」と思ってきつい態度をとっている人は、きつく言うことが正しいと思ってやっています。

本人はそれを「指導」と考え、相手に仕事を教えているつもりになっています。

ですがこんな人ほど「一度教えたよね?なんでその時に覚えられなかったの?」などと言います。

言われた側はきついですよね。人によっては一度で覚えられないことはよくあります。

なのに「できの悪い人」というイメージを作り上げ、何かあるごとにきつい口調で「それじゃダメだろう!なんでできないんだよ!」というようなパワハラをするんです。

言わないと自分がやられる

パワハラをする人の中には「自分がやられる」と思っている人がいます。

「自分が責任をとらなければならなくなるから下手なことをしないでくれ」と思って態度に出ます。

僕は営業だったので、トラブルがあればお客様に謝りにいかなければなりません。だから下手なことをしてもらうと困ると思って事務員や後輩にきつく当たりました。

また、こんな人は自分自身もパワハラを受けていたりもします。単にプレッシャーを与えられているだけかもしれませんが、パワハラは受け手が不快に思った時点でパワハラです。

その不快な思いを上の人間にぶつけることができず、また自分が窓口に相談しようとも思わないので同じことを言いやすい人にするのです。

「俺の手をわずらわせないでくれよ!」などと言っているのであれば即刻止めてください。

自分のことをわかってほしい

パワハラをする人は自分のことをわかってほしいと思っています。ですがこれは寂しさなどではなく、自分がやりやすいようにしたくてこう思います。

相手に「自分の考えを理解して思い通りに動いて欲しい」と思うようになるんです。

自分が指摘したことやアドバイスを相手が理解できなかったり、頼んだことをやってくれなかったら「なんで俺の言うことが聞けないんだ」ときつく当たります。

しかも「言うこっちも辛いんだから言わせるなよ」と相手が悪いと決めつけてしまうのでタチが悪いです。

自分よりうまくいっていることへの嫉妬

パワハラをしている人は嫉妬していたりします。相手が楽しそうだったり順調に仕事をこなしている場合に嫉妬します。

楽しそうな様子を見れば「俺が苦しんでいるのになんであいつは楽しそうなんだ」と思います。

うまくいっている様子を見れば「あいつがうまくいったら、俺がダメに見られるじゃないか」と思います。

本来であれば「調子いいな!順調にいっててすばらしいな!」と喜びを分かち合うべき場面で、自分勝手に嫉妬してパワハラするんですね。

される側はたまったもんじゃないですよね。「結局何やってもパワハラされるのかよ」と思って仕事自体嫌になるのが目に見えています。

 

パワハラをする人はこの5つのマインドによりパワハラをします。

全て共通して言えることは、相手のことよりも自分のことを考えているということです。だから自覚しないんです。

パワハラは連鎖する

不満

そしてパワハラは連鎖します。パワハラを受けた人が別の人にパワハラをしてしまうことはあります。

自分がやられると思っていることもそうですが、それが当たり前になっている人もいるからです。

昔はパワハラが当たり前におこなわれていました。だから潰れた人は「情けない」で終わりです。そうやって育ってきているので当たり前のようにやってしまうのです。

僕も社会人になりたての頃にパワハラを受けていましたが、当時は本気で「自分が悪い」と思って落ち込んでいました。

だから後輩に対してきつくあたるのは当たり前だと思っていたんです。

もし、会社上層部の人間がパワハラをすれば、それは現場まで降りてくる可能性は極めて高いです。気が付いたら会社全体でパワハラが蔓延していたってこともあるんです。

パワハラをしないために気をつけること

事務

パワハラをしないためには普段から相手のことをよく見て、よく話しかけましょう。些細なことでいいんです。「髪切った?」とか。

これ、相手に少しでも関心がなければ毎日できないです。

仕事中に会話せず自分の仕事に没頭していたらできないし、相手が関心をもっていることに関心を持たないと「へー」しか言えません。

なので普段からそれをやるために、相手を認めましょう。

これをすることで、まわりの人もあなたのことを認めてくれます。成功した時に褒めても、トラブルを起こしたときに叱っても、あなたの気持ちをきちんと受け取ってくれます。

こちらに関しては、鴨頭嘉人さんのこちらの動画がとてもわかりやすくておすすめです。僕もこの動画で学びました。こちらもぜひ見てください。

まとめ

ということで今回はパワハラする人の考え方を5つお話しました。いかがだったでしょうか。

今回の話のポイント
  • パワハラする人は自覚がない
  • 自分と同じくらいの仕事ができることを求める
  • 指導と考え教えているつもりになっている
  • 自分が責任を取ったり上から言われるので言いやすい人に同じことをする
  • 自分の考えを理解して思い通りに動いて欲しいと思っている
  • 自分よりうまくいっていると嫉妬する
  • パワハラは上から下へ連鎖する
  • パワハラをしないために普段から相手のことを認める

今回のお話は僕自身が実際に経験した話です。実際に僕はパワハラをしていた時は仕事がうまくいかず、常にイライラしっぱなしでした。

唯一幸いだったのは、相手の方々がみんな優しくて、「ナカヤマはこんな人だから」と割り切って見てくれていたことです。

でなければ、僕は無視されてもっとひどいことになっていました。

改めて、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。そしてそれでも仕事仲間として接して頂いてありがとうございます。

する人がたとえどんな状況であっても、パワハラは許されることではありません。ここまでこの記事を読んで頂ければわかっていただけると信じています。

なので「少しでも自分がパワハラをしているんじゃ」と思った方は、僕のようにならないよう日頃から仕事の仲間をよく見てあげてください。

でなければ、逆にパワハラを受けて潰されるのは、あなたかもしれません。

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