仕事を辞めたい人へ

退職届と退職願の正しい使い方・完全版【転職には必ず必要】

おつかれさまです。キャリアカウンセラーナカヤマ(@mn_k19831231)です。

今回は「退職届と退職願の正しい使い方・完全版」というテーマでお話させて頂きます。

僕のYouTubeで一番見られているのが「仕事の辞め方」をお話した動画です。

この結果から、仕事を辞めたいと思っている人は多くいることが実感できました。

しかし「退職願出す意味ないやろ」というコメントをいくつか頂きました。それぞれのコメントでは返事をさせて頂きましたが、基本的に僕は「退職願推奨派」です。

とはいえ、退職届を先に出してはいけないのか?と疑問に思う人もいることは間違いないでしょうから、今回は改めて退職願と退職届に関して考えてみました。

これから退職する意向を伝えようと思っている方はぜひ最後までご覧ください。

なおこの記事では退職願、退職届の書き方については触れませんので、気になる方は「退職願 退職届 書き方」で検索すればたくさん記入例が出てきますので調べてみてください。

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退職願と退職届の違い

まず、退職願と退職届、および辞表の違いを簡単に説明します。

退職願は「退職させてください」とお願いをする書類です。対して退職届は「退職します」と退職を宣言する書類です。

そして辞表は、会社役員や公務員が提出する「退職届」になります。つまり一般社員が辞表を出すのは間違いになりますので、この点はしっかりおさえておきましょう。

それぞれ出すタイミングは、退職までの流れを覚えておけばまず間違えることはありません。

  1. 直属の上司に退職する意向を伝える。このタイミングで退職願を提出する
  2. 会社側と退職についての話し合い。(主に直属の上司との話になる)
  3. 退職日、有給消化や退職金など話しがまとまれば退職届(辞表)を提出
  4. 会社から貸与されているもの(制服、備品、保険証など)を返却し退職

この流れのとおり、退職の意向を伝える際に退職願が必要になり、その後退職日が決定したら退職届を出すことになります。

しかし、ぶっちゃけ退職願が無くても退職する意向は伝わります。だから退職願は必ず出さなければいけない書類ではないんですね。

こういうと

退職届出したい人
退職届出したい人
「だったらいらないじゃん」
退職届出したい人
退職届出したい人
「余計な手間がかかるし意味ないじゃん」

と誰もが思うことでしょう。

しかし、それでも僕は退職願を出すことをおすすめしています。次はその理由をお話いたします。

なぜ退職願を先に出すのか?

退職願を出すのは直属の上司にしっかり対応してもらうため」になります。もちろんすべての直属の上司がしっかり対応しないわけではありませんので、いわば「予防策」と言ったところです。

実際に対応が悪いという話を聞いたことが何度かありまして、冗談あつかいされたり聞かなかったふりをされた方がけっこういらっしゃいます。

これをけん制するために退職願が有効になります。目に見える形を出すわけですから、向こうもあまりないがしろにはできません。

実際に「破く」か「預かる」か「説得する」しか手が無くなりますから、もし直属の上司がないがしろにした場合はさらに上の上司に胸を張って「出した」と言えるので交渉に持ち込めます。

また、退職願を先に出すことで会社側に歩み寄っている姿勢を見せることができます。心中どうかは関係なく、辞める上で「会社への配慮」を見せるわけです。

実際にどうなるかは会社によって違うのですが「私は退職するにあたってあなたがたに気を使っているのですよ」と思えるだけで冷静な気持ちになれます。

以上の理由から僕は、退職願を先に出すことをおすすめしています。

退職届を先に出すことは決別宣言

ぶっちゃけ退職届は先に出しても問題はありません。しかし先に出すということは、会社に対して「決別を宣言する」ことになります。

退職届を出して受理されたらもう後には戻れません。なので、退職願と違い「説得の余地なし」と言っているようなものです。

一見「この方がすっきり辞められるのでは」と思われるかもしれませんが、会社側の立場から考えれば「何も配慮せず辞めますってなんて無礼な奴だ」と思うことでしょう。そのためその後の交渉で揉める確率も高いです。いわば対立です。

有給消化をさせないようにしてきたり、辞めるまでぞんざいな扱いをされたりする可能性は高くなると思ってください。

一番最悪なのは「引き留めに応じた場合」になります。これは退職願でもそうなのですが、一度辞めると言っているのですから、会社側からは「辞めようとした人」と見られるので扱いが変わります。

引き留めの際に給料や休みなどで好条件が出てきたとしても、守る義理はないのでうやむやになるどころか、ろくな仕事をさせてもらえず封殺されるなんてのは十分考えられる状況です。そして退職届を先に出すと、こうなる確率が高くなります。

特に退職届を先に出す場合は、引き留めに応じない覚悟と辞めるまでの扱いがぞんざいになる覚悟はしておいてください。有給消化も「取れたらラッキー」ぐらいに思っておく方がいいかもしれません。

退職届を先に出してもいいパターンはあるか

退職届を先に出す場合の注意点をお話したところで、どのようなパターンであれば退職届を出していいか、結論「必ず辞めなければいけない状態」の時は先に出してもいいでしょう。

次が決まっており決まった日に辞めなければならない場合や、心身状態が悪くこれ以上仕事を続けることが困難で辞めざるを得ない場合は退職届を先に出してもいいと思います。

また、辞めるにあたり引継ぎなどの準備を事前に済ませている場合もありだと思います。

引継ぎの準備などが完璧であれば会社側の負担も軽くなるし、そうまでして辞めたいのかという印象を与えるので、仮に引き留めに合っても説得力が違うので流される確率は低いです。

このように、必ず辞めなければいけない状態の場合、もしくは辞める準備がすでに整っている場合は退職届を先に出してもいいと考えます。

さいごに

ということで今回は「退職届と退職願の正しい使い方・完全版」というお話をしました。いかがだったでしょうか?今回の話をまとめると以下のとおりになります。

退職届と退職願の正しい使い方
  • 退職願は「お願い」で退職届は「宣言」
  • 退職願はしっかり対応してもらうために出す
  • 退職届は扱いがぞんざいになる可能性が高い
  • 必ず辞めなければいけない状況の時は退職届を先に出してもいい

今回は退職願・退職届について詳しくお話しました。正直言って形式的な話になるので、どちらがいいかはあなた自身が考えて選択してください。

しかしどちらにしろ、退職という行為は今の会社にいる人たちとの関係性が大きく変化する行為であることは変わりありません。

もしあなたが今の会社での人間関係をないがしろにしてもいいと思うのであればあまり関係ないのかもしれませんが、世話になった人がいる場合は最大限気を使うようにしてください。

上司、同僚、お客さんなど、あなたが働く中でかかわり協力してくれた人は辞めるとなっても大事にしておくべきです。

縁があればまた違った形で関わる可能性もあります。不義理を働いてしまえば、仮にあなたが頼りたい場面でもそっぽを向かれてしまいますし、あらぬ噂を立てられればあなたが不利になってしまいます。

人間どこでどうつながるかわかりませんし、不義理ばかり働いていたら人間性に難が出てしまい、新しい人間関係を築く際につまづく恐れだってあるんです。

それが一番問題になるので、できれば辞める際は双方納得し、円満退社して頂けると幸いです。「飛ぶ鳥後を濁さず」の精神で退職してもらいたいものです。

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